☆みっちゃん
2002年6月14日☆今日のエミリ。☆
☆みっちゃん、それは、私の高校時代からの友達。
三年間、クラスが一緒だった。
でも、一年生の時は、全く仲良しではなかった。
彼女は、
「はじめましてー!エミリです!!みっちゃんさんて超髪キレーだねぇー!!」
等と無邪気にあいさつをする、高校一年生のエミリに、
「はじめまして」ニコ
と、ちょっと笑っただけの、恐ろしい人だった。
瞬時に、エミリはムラサキ色のオーラを感じた。(意味不明)
とりあえず、恐かったので、それ以来あいさつ程度のクラスメイトだった。
ある日、放課後エミリが友達とおしゃべりをしていると、金髪にサングラス等の、その時代で言う、「チーマー」っぽい方々が窓から次々教室に入ってきた。
「みっちゃんいるー?」
「このクラスだよねー?」
と、エミリの友達の一人に話し掛けてきた。
ヲイ!窓から入んな!靴ではいんな!
と全員思ったが、恐ろしくてぶるぶるした。
「も、もう帰ったかもしれません。」
エミリの友達は明らかに、恐怖におびえながら言った。
すると、みっちゃんが登場。
男バスのマネージャーだった為、体育館にいたらしい。
「つーか、なに。窓からはいんなって。」
ヒェー。
こんなにソラ恐ろしい男子達に、それ以上のフェロモンたっぷりの説教。長い髪がサラサラゆれる。
あねさん!!!
いつも、みっちゃんは、フェロモンたっぷりだ。
こんな、キレイなオネイサンに叱られたら、そりゃチーマーだろうが、なんだろうが、
「ごめん、ごめん、だってみっちゃんに会いたかったんだよー。」
等と、鼻の下も伸びっぱなしだ。
そんなオネイサンと、まさか仲良くなろうとは。
高ニになり、修学旅行の前日、体育館の集会で偶然隣になる。
これが、運命の日だった。
「エミリちゃんって、彼氏いるの?」
この言葉から始まった。
いるんだけど、いないような、誰かに話したいんだけど、ちょっと訳ありで、誰にもいえないみたいな。
そんなエミリの話をじっくり聞いてくれた。
それからは、しょっちゅうみっちゃんにくっついて、離れなかった。
とにかく、彼女は頭がいい。
人をよく見ている。
そして、言う事がなっとくがいく。
価値観が違うのに、解りあえる。
高三で、また新たなキャラの「さっちゃん」の登場により、みっちゃんのキャラも変わっていく。
三人で、毎日大騒ぎ。
一見、クールなオネイサン二人に、子供のようなエミリ。
外面は人を寄せ付けないようで、内面は人間が大好き。
初めは、おっかながっていたクラスの女子達も、最後は本当に打ち解けた。
「本当に、初めは恐かったよー!」
こうして、高校を卒業して、それぞれ進路が分かれたのだが、会いたい。
みっちゃんに会いたい。
だから、会う。
話す。
笑う。
泣く。
男の話、家族の話、人生の話、世の中の話、友達の話、仕事の話、自分の話、自己満足、劣等感、猜疑心、女としての生き方、結婚、美容等。
彼女は、私を柔軟で生きやすい性格にしてくれた。
世にある、沢山の考え方、受け入れ方。
それを知っておいたほうが、人生楽しい事。
「一番大事なのは、エミリが幸せである事。」
昨日、エミリが立ち止まった時、みっちゃんはこう言った。
いつも、そうだったけれど、心にガツンと来た。
母親に言いたい悩み、父親に支えて欲しい存在感、姉妹と笑い合いたい安心感。
それが、かなえられない私の孤独感。
それをいつも救ってくれる。
友達。
本当に、感謝しています。
☆みっちゃん、それは、私の高校時代からの友達。
三年間、クラスが一緒だった。
でも、一年生の時は、全く仲良しではなかった。
彼女は、
「はじめましてー!エミリです!!みっちゃんさんて超髪キレーだねぇー!!」
等と無邪気にあいさつをする、高校一年生のエミリに、
「はじめまして」ニコ
と、ちょっと笑っただけの、恐ろしい人だった。
瞬時に、エミリはムラサキ色のオーラを感じた。(意味不明)
とりあえず、恐かったので、それ以来あいさつ程度のクラスメイトだった。
ある日、放課後エミリが友達とおしゃべりをしていると、金髪にサングラス等の、その時代で言う、「チーマー」っぽい方々が窓から次々教室に入ってきた。
「みっちゃんいるー?」
「このクラスだよねー?」
と、エミリの友達の一人に話し掛けてきた。
ヲイ!窓から入んな!靴ではいんな!
と全員思ったが、恐ろしくてぶるぶるした。
「も、もう帰ったかもしれません。」
エミリの友達は明らかに、恐怖におびえながら言った。
すると、みっちゃんが登場。
男バスのマネージャーだった為、体育館にいたらしい。
「つーか、なに。窓からはいんなって。」
ヒェー。
こんなにソラ恐ろしい男子達に、それ以上のフェロモンたっぷりの説教。長い髪がサラサラゆれる。
あねさん!!!
いつも、みっちゃんは、フェロモンたっぷりだ。
こんな、キレイなオネイサンに叱られたら、そりゃチーマーだろうが、なんだろうが、
「ごめん、ごめん、だってみっちゃんに会いたかったんだよー。」
等と、鼻の下も伸びっぱなしだ。
そんなオネイサンと、まさか仲良くなろうとは。
高ニになり、修学旅行の前日、体育館の集会で偶然隣になる。
これが、運命の日だった。
「エミリちゃんって、彼氏いるの?」
この言葉から始まった。
いるんだけど、いないような、誰かに話したいんだけど、ちょっと訳ありで、誰にもいえないみたいな。
そんなエミリの話をじっくり聞いてくれた。
それからは、しょっちゅうみっちゃんにくっついて、離れなかった。
とにかく、彼女は頭がいい。
人をよく見ている。
そして、言う事がなっとくがいく。
価値観が違うのに、解りあえる。
高三で、また新たなキャラの「さっちゃん」の登場により、みっちゃんのキャラも変わっていく。
三人で、毎日大騒ぎ。
一見、クールなオネイサン二人に、子供のようなエミリ。
外面は人を寄せ付けないようで、内面は人間が大好き。
初めは、おっかながっていたクラスの女子達も、最後は本当に打ち解けた。
「本当に、初めは恐かったよー!」
こうして、高校を卒業して、それぞれ進路が分かれたのだが、会いたい。
みっちゃんに会いたい。
だから、会う。
話す。
笑う。
泣く。
男の話、家族の話、人生の話、世の中の話、友達の話、仕事の話、自分の話、自己満足、劣等感、猜疑心、女としての生き方、結婚、美容等。
彼女は、私を柔軟で生きやすい性格にしてくれた。
世にある、沢山の考え方、受け入れ方。
それを知っておいたほうが、人生楽しい事。
「一番大事なのは、エミリが幸せである事。」
昨日、エミリが立ち止まった時、みっちゃんはこう言った。
いつも、そうだったけれど、心にガツンと来た。
母親に言いたい悩み、父親に支えて欲しい存在感、姉妹と笑い合いたい安心感。
それが、かなえられない私の孤独感。
それをいつも救ってくれる。
友達。
本当に、感謝しています。
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