☆心地よい疲れ☆

2002年6月19日
☆今日のエミリ。

☆仕事先で、オペレーターリーダーのリーダーになる。
SV(スーパーバイザー)のお手伝いをする、ちびSVとして、本格的に作動。

ドキドキ。

さっそくSV会議があり、お留守番を任される。


「じゃあ、エミリちゃんよろしくね。」
「なにかあったら、すぐに呼びに来ていいからね。」
「わからない事があったら、みんなに聞いてね。」
「はい!!!!」

とりあえず、SV席に座ってみる。
ドキドキ。

システムの社員さんがいらした。
社 「あれ!?SVは?」
エ 「は!はい、会議中です。エミリはお留守番です。」
社 「そうなんだ、がんばれ!えーとね、来客はいらっしゃいません。中止です。って、伝えてね。」
エ 「はい!・・・来客はいらっしゃらない・・。かしこまりました!」
社 「あはは!じゃあ、よろしくね!」


ドキドキ。
(来客はいらっしゃいません。中止です。)
メモに書いた。


パートの方達が出勤してきた。
パ 「あれ、エミリちゃん、なにしてるのー?」
エ 「あ、おはようございます。・・・SVの会議があるので、お留守番です。」
パ 「そうよね、エミリちゃん、偉くなるのよーね。がんばってね。わからない事があったら聞いてね。」
エ 「はい!!!ありがとうございます!!」
ドキドキ。
皆、優しい・・・。
ホロリ。

みっちゃんが、集計用紙を持ってやってきた。

み 「エミリ、なにしてんの?」
エ 「お留守番。オーバーフロー起こさないようにみてんの。」
み 「へー。さっそくチビSVだねー。がんばれー!!」
エ 「緊張。」
み 「あはは。がんば、がんば。」
フーーー。
たいした事はしていないが、背筋がシャキっとする。


なんか、感動。


その後、事務のオネイサンと、ちょっと偉い人が来て、SVが帰って来た。


「あっちから、見てたんだよー。よく頑張ったね。これからもよろしくね。」
「エミリちゃん、おつかれ、これから、一緒に頑張ろうね。」


今日一日は、SVの仕事を全体的に教えていただく。
ベテランのパートさん達に助けていただきながら、一日SVになってみた。

SVは大変だった。
休憩を1つまわすのも、わがままを言う人、なかなか行かない人、それを笑顔でかわし、とりあえず動かす。
クレーム対応。
新人教育。
来客。
人を動かしたり、指導したり。

エミリは、そのなかで、すこし「ワクワク」を感じられた。
だから、きっと頑張れそうな気がした。

仕事に対して、色々な気持になるなんて、今まであんまり無かった。

前していた銀行の仕事は、いつもいっぱいいっぱいで、ワクワクなんて無かった。
泣いてばかりいた。

キャンギャルの仕事も、いつも適当で、クルクル変わる女の子たちとしゃべってばっかりいた。
それは、それで勉強になったし、楽しかったけど。

他にしたバイト等も、こんなにワクワクしなかった。

が、がんばっちゃおうかなー。

緊張した顔つきで、固まっているエミリを見て、いつも綺麗な主婦の方が言った。
「エミリちゃん、頑張りすぎなくていいんだよー。」



ありがとうございます。
本当。

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